自己紹介

オンラインリサーチサービスを提供している、GMOリサーチ&Aに所属する、Webエンジニアのかなころです。 大学院で日本語教育を専攻し、修了後は公立中学校で海外ルーツの子どもたちの日本語や教科の学習をサポートしていました。 その後プログラミングに興味をもち、今に至ります。

わたしたちの会社の背景

GMOリサーチ&AIに所属するエンジニアのうち、3から4割が海外出身の方で、様々な国出身のエンジニアが在籍しています。

応募要件は、日本語または英語がビジネスレベルであることのため、 海外メンバーの日本語レベルは、クライアントと日本語でやりとりしている人もいれば、知っている日本語は「お疲れ様です」といったあいさつのみの人もいるなど、様々です。

一方、日本人メンバーの英語レベルも様々です。 そんなわたしたちには社内公用語はなく、コミュニケーションの言語はチームによって異なります。 ただ、やはり社内のマジョリティは日本人なので、日本語が使われることのほうが多いです。

そのため、英語メンバーへの情報提供や、チームメンバー間のコミュニケーションに課題がありました。

この状況を改善するために取り入れようとしているのが、やさしい日本語です。

なぜやさしい日本語なのか

やさしい日本語草の根活動

部の方針になんの意思決定権ももたない、一介のWebエンジニアが、

部内でやさしい日本語を広めるために行った草の根活動の内容を紹介します。